中國(guó)の都市では現(xiàn)在、「高富帥（長(zhǎng)身?金持ち?イケメンと三拍子揃った男性）」と結(jié)婚するという夢(mèng)物語(yǔ)を描くのではなく、「経済適用男(見(jiàn)た目や収入がそこそこの男性)」を探すという、現(xiàn)実的な女性がほとんどだ。央広網(wǎng)が報(bào)じた。

中國(guó)では、「経済適用男」を結(jié)婚相手として探す女性がほとんどだ。では、日本の若者は、どんな結(jié)婚相手を求めているのだろう。この點(diǎn)、日本では近年、若者の観念に変化が生じている。

1990年代にバブルが崩壊し、日本の女性が結(jié)婚相手に求める條件は「三高(高學(xué)歴、高収入、高身長(zhǎng))」から、「三低(低姿勢(shì)?低依存?低リスク)」へと変化した。「低依存」とは、家事や身の回りの諸事をパートナーに頼らないことを意味している。現(xiàn)在の女性は、仕事に対する観念や金銭感覚、成長(zhǎng)した環(huán)境などが似ている男性を結(jié)婚相手として好む傾向にある。つまり、日本の働く女性は、男性の學(xué)歴や収入をそれほど重視しなくなっているということだ。

日本の女性の間で起きているこのような変化は、中國(guó)の女性が「高富帥」ではなく「経済適用男」を求めるようになっているのと同じだ。日本では今、この「経済適用男」の中でも、ある職業(yè)に就いている男性が特に人気を集めているという。

それは、農(nóng)業(yè)に従事する「農(nóng)業(yè)男子」だ?！皋r(nóng)業(yè)男子」と出會(huì)えるさまざまな婚活イベントは現(xiàn)在、申込者が殺到している。そして、農(nóng)業(yè)系の大學(xué)の入學(xué)希望者も増加している。日本人の「農(nóng)業(yè)」に対する見(jiàn)方が変化しているのだ。特に、2011年に東日本大震災(zāi)が発生してからは、生きていくために欠かせない「食物」に対する注目が高まり、その「食物」を生産する専門(mén)家で、大自然の中で生きる「農(nóng)業(yè)男子」を好む女性が増えている?！皋r(nóng)業(yè)男子」のほか、手に職を持っている男性、學(xué)者などが、現(xiàn)在の日本の女性の間では、1つのことをやり通すことのできる忍耐力があり、身心共に強(qiáng)い「できる男」として人気を集めている。また、日本の女性が経済的に獨(dú)立できるようになるにつれ、心理カウンセラーや美容師、畫(huà)家、教師など、女性の気持ちが分かる優(yōu)しい男性も人気となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年10月14日