米調(diào)査會(huì)社のIDCによると、2014年7?9月の世界スマホ出荷臺(tái)數(shù)のうち、小米科技はサムスンとアップルに次ぐ3位になった。同社の7?9月の出荷臺(tái)數(shù)は1730萬(wàn)臺(tái)で、前年同期（560萬(wàn)臺(tái)）の約3倍になった。世界全體の出荷臺(tái)數(shù)の増加率（25％）と比べると、同社の増加率が特に際立っている。シャープは同社に大量の液晶パネルを供給している。シャープの役員は、「當(dāng)社は急行列車に乗ることができた」と述べた。

シャープが小米科技に大量の液晶パネルを供給できた原因は、アップルだ。

シャープはアップルにも液晶パネルを提供している。しかしアップルの液晶パネルのサプライヤーリストにおいて、シャープは韓國(guó)のLGディスプレイとジャパンディスプレイの下に位置する。シャープはiPhone 4Sから、アップルの液晶パネルサプライヤーになった。

スマホ出荷臺(tái)數(shù)が減少するアップルは、まずシャープからの調(diào)達(dá)量を減らした。アップルへの依存を斷ち切るためには、供給対象を拡大しなければならない。シャープは中國(guó)スマホメーカーに目をつけた。小米科技はその一社だ。また2013年度（2014年3月まで）の連結(jié)決算の約30％をアップルが占めるジャパンディスプレイは、小米科技との価格交渉に失敗し、「交渉が中斷した」（大塚周一社長(zhǎng)）という。その影響は、2014年度の4?9月の業(yè)績(jī)に及んだ。

しかしこの狀況が長(zhǎng)期化することはなさそうだ。株価が公開価格を40％ほど下回るジャパンディスプレイの大塚社長(zhǎng)は、11月13日の業(yè)績(jī)報(bào)告會(huì)で、「成果を出さなければ、信頼を取り戻すことはできない」と述べた。大塚社長(zhǎng)は具體的な対策として、アジアのスマホメーカー4社と大型契約を締結(jié)すると発表した。小米科技は今年夏に発売した新型機(jī)種に、ジャパンディスプレイの液晶パネルを搭載している。ジャパンディスプレイは、2015年1?3月に中國(guó)出荷臺(tái)數(shù)が増加すると表明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月11日