李克強(qiáng)総理は4日、新中日友好21世紀(jì)委員會(huì)の雙方の委員と會(huì)見した際「中日関係は歴史を鑑として未來(lái)に向かう必要がある。雙方間の4つの政治文書の原則と精神、重要な共通認(rèn)識(shí)をしっかりと守り、維持しなければならない。これは中日國(guó)交正常化の基礎(chǔ)であり、関係改善の必要條件でもある。共通認(rèn)識(shí)を形成するには、誠(chéng)意をもって接し、言ったことは必ず守り、著手したことは必ずやり遂げなければならない。現(xiàn)在中日関係が改善の方向に踏み出すことができるか否かにおいて、これは基礎(chǔ)であり、前提であり、要であり、鍵だ」と語(yǔ)った。（文：葉小文?本紙?zhí)丶s論説員、新中日友好21世紀(jì)委員會(huì)中國(guó)側(cè)委員。人民日?qǐng)?bào)海外版コラム「望海樓」掲載）

　この2年間、中日関係は厳しく複雑な側(cè)面がかつてなく際立ち、中日間の新舊の摩擦や問題が集中的に表面化し、両國(guó)の上の代の指導(dǎo)者が國(guó)交正?；瘯r(shí)に歴史や領(lǐng)土の問題について形成した重要な共通認(rèn)識(shí)や了解が一連の挑戦を受けた。そして中日國(guó)交正?；吻疤幛趣筏啤⒅腥臻v係の政治的基礎(chǔ)を體現(xiàn)した中日間の4つの政治文書の核心は、まさに両國(guó)の上の代の指導(dǎo)者が心血を注ぎ、知恵を結(jié)集して形成したこれらの重要な共通認(rèn)識(shí)や了解なのだ。共通認(rèn)識(shí)を捨て去れば、どんな事態(tài)も発生する。両國(guó)の上層部交流は全面的に中斷され、政治的相互信頼は深刻に損なわれ、國(guó)民感情は悪化し続け、各分野の交流や協(xié)力も打撃を受け、両國(guó)関係は1972年の國(guó)交正常化以來(lái)最も困難な事態(tài)に陥った。

　2年余りの難局を経て、先月の北京APEC會(huì)議期間に、両國(guó)政府はついに原則と方向を明確にした。これは両國(guó)民の根本的利益および地域の平和?安定の大局に著眼して行った賢明な政策選択であり、中日関係を一日も早く正常な発展の軌道に戻すことを望み、訴える両國(guó)民の聲に応えたものだ。

　4つの原則的共通認(rèn)識(shí)の極めて重要な點(diǎn)は、根本から立て直し、中日関係の発展を指導(dǎo)する政治文書と基本原則を再確認(rèn)したことにある。4つの原則的共通認(rèn)識(shí)の第1條は「雙方は、中日間の4つの政治文書の諸原則と精神を遵守し、中日間の戦略的互恵関係を引き続き発展させていくことを確認(rèn)した」である。周知の通り、この4つの政治文書とは1972年の國(guó)交正常化時(shí)に発表した中日共同聲明、1978年締結(jié)の中日平和友好條約、1998年発表の日中共同宣言、2008年発表の戦略的互恵関係の包括的推進(jìn)に関する中日共同聲明だ。この4つの政治文書は両國(guó)関係の政治的な基礎(chǔ)を法的に固めた、中日両國(guó)の協(xié)力関係発展の礎(chǔ)だ。もしこの礎(chǔ)さえも動(dòng)揺するのなら、中日関係は「土臺(tái)が堅(jiān)牢でないために、山も地も揺れ動(dòng)き」、「正?！工椤杠壍坤橥猡臁埂ⅳ丹椁摔稀府惓！工丐认颏ぞAけ、徹底的に対立することになる。4つの原則的共通認(rèn)識(shí)は歴史、釣魚島（日本名?尖閣諸島）など現(xiàn)在両國(guó)関係の発展に影響を與えている際立った問題についても原則と方向を明確にした。雙方はこれを基礎(chǔ)にして初めて、各分野の二國(guó)間対話、多國(guó)間対話を段階的に再開し、政治的相互信頼を構(gòu)築することが可能となる。日本政府と中國(guó)政府および社會(huì)各界は共に4つの原則的共通認(rèn)識(shí)を守り、実行する必要がある。日本よ、他の選択肢はないのだ。これ以上信用を失ってはならない。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月5日