南京大虐殺犠牲者國家追悼日を前に、國家公文書局は南京大虐殺資料関連動畫(計7話)のネット配信を公式サイトで開始した。本日配信の第1話は、3人の重要人物を紹介している。命の危険を冒して、日本軍による虐殺?殘虐行為の寫真を現(xiàn)像した中國人?羅瑾、南京大虐殺を日記に書き留めた唯一の中國人?程瑞芳、南京大虐殺の映像を數(shù)多く撮影した米國人牧師のジョン?マギーだ。新京報が伝えた。
■中國版「アンネの日記」
程瑞芳は南京金陵女子大學國際安全區(qū)管理委員會の一員だった。敬虔なキリスト教徒である彼女の日記は1937年11月の安全區(qū)設置から1938年3月までを記録。自らが見聞きした日本軍による放火、殺人、略奪、強姦、輪姦、および同胞が殺害されている間の自らの心の移り変わりを詳細かつはっきりと記録している。程瑞芳は1947年の極東國際軍事裁判で、南京大虐殺時の日本軍の殘虐行為についての証言を提供した。
米國人牧師、ジョン?マギーは當時南京におり、日本軍の殘虐行為を目撃し、命の危険を冒して南京大虐殺の記録映像を撮影したうえ、日本軍の検査をかわして上海経由で米國、英國、ドイツへ持ち出した。寫真化された10枚は1938年5月出版の米誌「ライフ」に掲載された。2002年10月、マギーの息子が父の撮影した南京大虐殺映像のフィルムおよび撮影機を南京大虐殺記念館に寄贈した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月8日
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