食事の前に料理を「パシャ、パシャ」と寫真撮影して、QQスペースや微博(ウェイボー)、微信(WeChat)にアップする「炫食族」(食事前に寫真撮影をする人たち)と呼ばれる人が少なくない。
湖南省婁底に住む22歳の女性、劉小美さんは、完全な「炫食族」だ。美味しそうな料理に出會(huì)うたびに、彼女はすかさず攜帯電話を取り出して撮影する。妊娠中の彼女は將來の舅と姑に會(huì)いに行った時(shí)にもここの習(xí)慣が抜けず、テーブル一杯の料理を前に、料理全體の寫真だけでなくそれぞれの料理も個(gè)別に撮影し、満足できない寫真は削除して撮りなおし、しかも寫真撮影が完了するまで、食事を始めさせなかった。撮影は1時(shí)間にもおよび、戀人の両親はこの件を不満に思い、2人は別れることになったという。
専門家は「炫食族」に対して、場面や他人の感情にも気を配り、合理的に撮影するようアドバイスしている。もし「イベント時(shí)の食事は必ず撮影」、「うまく撮影できなければ食事を始められない」といった極端なケースの場合、攜帯電話依存の強(qiáng)迫癥狀態(tài)に陥る可能性がある。同時(shí)に、周りの人間も煩わせることになる。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月5日
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