ソーシャルメディアで発信される情報(bào)の質(zhì)が低下していることは、世界的な傾向だ。フェイスブックは今年初め、カリフォルニア大學(xué)、サンフランシスコ大學(xué)、コーネル大學(xué)と共同で、「ネガティブな態(tài)度」のユーザーに共通する行為に関する研究を行った。米ウォールストリートジャーナル紙（中國(guó)語(yǔ)版）は、その中でも顕著なものを、「嫌われる」十大行為として取りまとめた。ウォールストリートジャーナルの報(bào)道を引用して中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

〇人生の「勝ち組」

微信モーメンツなどで、自分の生活をひけらかす行為は、最も嫌われる。このような人々は、年がら年中、ご馳走を食べ、旅行に出かけ、ショッピングに大枚をはたいている。彼らの生活は、まるでスポーツカーやシャンパンやパーティが織りなす交響曲のようでもあり、いつだってあなたからの「いいね！」を待っている

〇同情を買おうとする

このような人々は、よく、「もうこれ以上耐えられない！もう死にそう！」といったメッセージを発する。これを聞いた友人たちは、続々と、「どうしたの？」「大丈夫？」と當(dāng)人に尋ねるだろう。當(dāng)然、當(dāng)人は大丈夫だ。死にそうな人が投稿することなど有り得ない。結(jié)局、周囲の人に甘え、注目を集めたいだけなのだ。

〇「いいね！」クリック魔

注目を浴びることはやぶさかではないが、何に対しても「いいね！」を押す必要はあるのだろうか？ あなたが「病気になった」「失戀した」と投稿しても、彼（彼女）は「いいね！」をクリックするだろう。スマホの畫面を通じて、彼（彼女）の鋭い眼光が感じられるに違いない。

〇オピニオンリーダー気取り

このような人の文句は、いつまでも終わることがない。他のどんな意見も、どんな人も。あまねく気に入らない。

〇何でも「一斉送信」

彼らは、連絡(luò)先グループのメンバー全員に投稿を一斉送信し、コメント欄で雑談にふける。友達(dá)グループに入れられてしまうと、訳が分からず、お手上げ狀態(tài)になり、自分が絶えず情報(bào)を受け取ることに黙って耐えるしかない。彼らの友人の1人があなたの住む都市に遊びに來(lái)ることになれば、あなたがその友人とは全く面識(shí)がないにせよ、「現(xiàn)地の友達(dá)」全員が友達(dá)グループの一員にされてしまう。