英トムソン?ロイター財団と調(diào)査會社YouGovが共同で実施した調(diào)査によると、女性にとって公共交通機関を利用するのが最も危険な都市は、コロンビアの首都ボゴタで、以下、メキシコの首都メキシコシティ、ペルーの首都リマと続いた。中國の首都北京は、調(diào)査対象となった16都市のうち、3番目に安全と評価された。新華社が報じた。
南米の都市が危険
16都市のうち、女性が公共交通機関を利用するのが最も危険なのは南米各國の首都だった。調(diào)査に答えた女性の6割が、言葉や身體的セクハラ行為を受けたことが「ある」と答えた。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは6番目に危険だった。
最も危険だったボゴタには、地下鉄がなく、主な公共交通機関は路線バス。現(xiàn)地のスーパーで働くある女性は、「路線バスは危険。攜帯やカバンを盜られたり、癡漢にあったりする可能性がある。車內(nèi)が混んでいると、癡漢に遭いやすい。女性が軽視されている」と訴える。
同調(diào)査のうち、「女性が夜間に一人で公共交通機関を利用するのは安全か?」との質問でも、ボゴタが最も危険な都市と評価され、次にインドの首都ニューデリーが続いた。
北京は東京に続いて安全
同調(diào)査では、16都市のうち、北京は安全指數(shù)が3番目に高い都市だった。最も安全なのは米國のニューヨークだった。それでも、回答者の3割が癡漢に遭ったことが「ある」と答えた。
2000年に登場した女性専用車などの対策が評価された東京は、2番目に安全と評価された。
女性専用車は、インドネシアの首都ジャカルタやマレーシアの首都クアラルンプール、ニューデリーなどでも導入されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月31日
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