北京公共交通集団（公交集団）は30日、APEC開催中の「ナンバープレート末尾奇數(shù)偶數(shù)による通行制限」が実施される間、路線バスの利用者數(shù)は、1日あたり延べ300萬人増える見込みであると明らかにした。市民の足を確保するため、同集団は、路線バス400臺(tái)を臨時(shí)に運(yùn)行する。11月3日から6日は通勤ラッシュ時(shí)間帯を中心に、7日から12日は晝間の時(shí)間帯を中心に、増便する方針。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

〇一日400臺(tái)の路線バスを臨時(shí)運(yùn)行

北京交通部門は、11月3日から12日までの「ナンバープレート末尾奇數(shù)偶數(shù)による通行制限」が実施される間、自動(dòng)車で外出する市民は、一日あたり35％から50％減少すると予測(cè)している。公交集団は、平日の輸送力を2％増やすことを基本に、1日あたり400臺(tái)、3600本を増発する計(jì)畫だ。

公交集団は、通行制限期間中の出勤日調(diào)整（代休と臨時(shí)出勤）に対応するための各種方案を策定し、さまざまな時(shí)間帯に外出する市民のニーズを満たす。11月3日から6日の平日（労働日）には、通行制限の実施に伴い、北京を走る自動(dòng)車の數(shù)が一日あたり約35％減少すると予想され、バスを利用する人が延べ300萬人増加すると予想される。公交集団は、このような狀況に対応するため、北京市內(nèi)と郊外を結(jié)ぶ路線、各環(huán)狀路線、市街地幹線道路を走る路線、各バスターミナルや大型コミュニティ周辺を経由する路線などに重點(diǎn)を置き、通勤ラッシュ時(shí)間帯の輸送力増強(qiáng)を図る。

11月7日から12日までは連休に入るため、北京の自動(dòng)車の數(shù)は、一日あたり約50％減少する見込み。公交集団は、祝祭日の北京市民の外出傾向をかんがみて、午前?午後の晝間や午後8時(shí)前後の２つの時(shí)間帯に、レジャー、買物、娯楽などで外出する市民の便宜を図り、バスを増便する。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月31日