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2014年12月12日  
 

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大國(guó)外交に「敵か味方か」時(shí)代の再來(lái)?

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2014年12月10日08:29

 世界の大國(guó)の間にはさまざまな矛盾がある。だが各國(guó)は現(xiàn)在の國(guó)際システムの恩恵を受け、その中で発展し、尊重を受けている。このシステムを「革命家」の視點(diǎn)で見(jiàn)るのでなければ、「敵か味方か」という対抗の思想で外交問(wèn)題を扱う必要はない。(文:曲星?中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究院院長(zhǎng)、「環(huán)球時(shí)報(bào)」掲載)

 大國(guó)間に矛盾がないと言うわけではない。間もなく過(guò)ぎ去ろうとしている今年も、ウクライナ危機(jī)が米ロ関係を新たな冷戦の縁へと追いやり、新たな冷戦の論理が生み出されているようにも見(jiàn)える。米ロ間では一部の人員の往來(lái)が制限され、政治関係が悪化し、経済制裁も行われ、軍事的にも対抗?抑止の布陣が進(jìn)められ、新たな冷戦の兆候があちこちで現(xiàn)れている。歐州とロシアの関係も複雑さを極めている。東歐に対する歐米の政策はロシアにとって、ソ連時(shí)代の影響を取り戻せるかという問(wèn)題ではなく、現(xiàn)在のロシアの國(guó)土をいかに維持するかという問(wèn)題である。東歐に対するロシアの政策は歐州にとって、冷戦後の世界が保たれるかという問(wèn)題である。過(guò)去にさかのぼって國(guó)境の策定をはかることをよしとするなら、歐州には平和などなくなるだろう。歐州と米國(guó)の関係も、歐州の同盟國(guó)の要人を米國(guó)が盜聴していたことが明らかになり、より複雑さを増すこととなった。歐州と米國(guó)は最も重要な同盟と言えるが、相互信頼を欠き、雙方の矛盾は高まっている。

 中國(guó)と米國(guó)?歐州?ロシアとの協(xié)力関係は全面的に深化している。習(xí)近平國(guó)家主席とオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の會(huì)談は、新型の大國(guó)関係という理念を確かめるだけでなく、具體的な多くの協(xié)力の展開(kāi)を含むものとなった。中國(guó)とロシアは相互の意思疎通を重ね、全面的戦略協(xié)力パートナーシップをさらに固めている。習(xí)主席は歐州を歴訪し、初めて訪れたEU本部では、平和?成長(zhǎng)?改革?文明の4つの面で中國(guó)と歐州とのパートナーシップを構(gòu)築し、全面的に関係を推進(jìn)する方針を示した。中國(guó)と日本との関係は「わずかに暖かくなったがまだ寒い」ほどの狀態(tài)を保っている。習(xí)主席は北京APEC首脳會(huì)議の期間中、要請(qǐng)に応じて安倍晉三首相と短時(shí)間の會(huì)談を行い、中日雙方は4つの原則的共通認(rèn)識(shí)を達(dá)成した。この共通認(rèn)識(shí)には雙方でそれぞれの解釈があるが、不測(cè)の事態(tài)の発生を防ぐためのメカニズムの構(gòu)築などの措置を初めて確認(rèn)した意義は大きい。


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宮田聡美   2014-12-1058.61.249.*
真の大國(guó)は、完全な味方もないでしょうが、完全な敵も作りません。ましてや「敵の敵は味方」などと考えて、ならず者や小人までも手を結(jié)ぶような無(wú)節(jié)操な交わりはしません。アメリカが「仮想敵」と「同盟」に固執(zhí)するのは、真の大國(guó)ではなく、図體はデカイが、肝っ玉が小さい國(guó)だからです。非常に才能はあるが、まだまだ未熟な國(guó)です。
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