日本の世論を反映する、年末恒例の「2014ユーキャン新語?流行語大賞」(「現(xiàn)代用語の基礎(chǔ)知識(shí)」選)が発表された。安倍政権が行使を推し進(jìn)める「集団的自衛(wèi)権」と、お笑いコンビ?日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」が大賞を受賞。このほか、「ありのままで」「カープ女子」「壁ドン」「危険ドラッグ」「ごきげんよう」「マタハラ」「妖怪ウォッチ」「レジェンド」がトップテンに入った。央広網(wǎng)が伝えた。
新語?流行語大賞は1984年に創(chuàng)始され、毎年12月上旬に発表されている。候補(bǔ)となる言葉は「現(xiàn)代用語の基礎(chǔ)知識(shí)」の読者アンケートによってノミネートされ、その中から選考委員會(huì)によってトップテンと年間大賞が選定される。日本で最も権威ある年度流行語大賞だ。
今年のトップテンを見ると「マイナスエネルギー」を持つ言葉が多數(shù)を占めている。
まず、「集団的自衛(wèi)権」。安倍首相がいくら説明をしようとも、國(guó)民にとっては十分な理解ができていない狀態(tài)だ。そんなうやむやな狀態(tài)のまま、今回流行語となってしまった。集団的自衛(wèi)権という用語は30數(shù)年前の「現(xiàn)代用語の基礎(chǔ)知識(shí)」からすでに収録されており、これまでは「現(xiàn)憲法下では『違憲』」とされてきたが、今年、安倍政権の「操作」により突然解釈が変更されてしまった。
「ダメよ~ダメダメ」は女性お笑いコンビ?日本エレキテル連合のギャグで、流行語になったことに対して、各界から驚きの聲が上がっている。ある日本メディアは、「戦後も70年を迎えようとしているのに日本人はやっぱり相変わらずの日本人で、NOときっぱり言えない」と指摘。そんな曖昧な國(guó)民性のため、セクハラが橫行し、景気は低迷を続け、憲法を破壊するような閣議にも反対できない。しかし、所得や雇用機(jī)會(huì)の減少、生活環(huán)境の悪化に伴い、感情を直接表現(xiàn)するのを嫌う日本人もとうとう我慢ができなくなった。3つの「ダメ」を並べ立てることで、心の中の強(qiáng)烈な怒りをはっきりと表し、卑劣な行為を一喝することができる。
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