ユーラシア大陸とアジア大陸部を結(jié)ぶ國際貨物列車「義新歐鉄道」の第1號列車が9日朝、スペイン?マドリードに到著し、中歐貿(mào)易輸送の歴史の新たなページを開いた?！感氯A網(wǎng)」が伝えた。

マドリード駅で列車を迎えたアナ?パストール公共事業(yè)大臣は、「この路線が開通したことは、鉄道産業(yè)の歴史的な一里塚になる。この列車は中國に戻る時にスペイン産のハム、赤ワイン、オリーブ油などを運(yùn)んでいき、スペインの輸出商品の中國市場開拓を後押しすることになる」と述べた。

マドリードのアナ?マリア?ボテリャ?セラノ市長はマドリード市政府を代表して、義新歐列車の到著を熱烈に歓迎し、「義新歐鉄道はマドリードと世界最大の卸売市場とを直接結(jié)ぶルートを提供し、中國?スペインの貿(mào)易関係と貿(mào)易協(xié)力の新たな物語を紡ぎ出した」と述べた。

浙江省商務(wù)庁対外経済協(xié)力処の張曙明処長は浙江省政府を代表し、歓迎式典で祝辭を読み上げた?！噶x新歐鉄道の運(yùn)行は中國がシルクロード経済ベルトと21世紀(jì)海のシルクロード構(gòu)想という重大戦略を?qū)g施し、中歐の協(xié)力?交流を強(qiáng)化する上での重要な內(nèi)容の一つだ。この鉄道が開通することで、雙方の商品?貨物の輸出入コストが低下し、輸送効率が高まるだけでなく、浙江省や中國の商品がよりスムースに世界に進(jìn)出するよう効果的に促進(jìn)し、また世界の商品をよりスムースに浙江省に集めることができるようになる」という。

輸出商品の入った標(biāo)準(zhǔn)コンテナ82個を積み込んだ義新歐鉄道の第1號列車は、11月18日に浙江省?義烏市を出発し、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)阿拉山口の國境で中國を出國し、カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランド、ドイツ、フランスを通過して、21日後にマドリードに到著した。総延長は1萬3千キロメートルに達(dá)し、中國と歐州を結(jié)ぶ鉄道では最長だ。途中でシルクロード経済ベルトを通るため、中國の日用品?生活雑貨の対歐州輸出にこれまでにない安全で高効率で迅速な物流ルートを提供することになった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月10日