中國核能電力股フェン有限公司は、同社が出資する江蘇省連雲(yún)港市の田灣原子力発電所5號(hào)機(jī)の建設(shè)が、27日に正式に始まったと発表した。これは中國の第12次五カ年計(jì)畫期間（2011-15年）の原発新設(shè)を締めくくるプロジェクトとなる。新華社が伝えた。

江蘇核電有限公司の魏國良総経理によると、同原発は100萬kW級(jí)加圧水型原子爐を計(jì)8基建設(shè)する計(jì)畫を立てている。うち同原発拡張工事5?6號(hào)機(jī)は、すでに稼働中の福建省?福清原子力発電所1期プロジェクト技術(shù)案を參考にし、福島原発事故後の國內(nèi)外の最高安全基準(zhǔn)に基づき、安全関連の42項(xiàng)目の重大な技術(shù)改善を行った。主な安全指標(biāo)は、第3世代原子爐技術(shù)の基準(zhǔn)を満たした。5號(hào)機(jī)は2020年12月、6號(hào)機(jī)は2021年10月に稼働開始を予定している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月29日