中國(guó)國(guó)家衛(wèi)生?計(jì)畫(huà)出産委員會(huì)弁公庁は3日、中國(guó)全土の各省、自治區(qū)、直轄市に、「ジカ熱の診察?治療案に関する通知」を緊急通達(dá)し、各地の衛(wèi)生?計(jì)畫(huà)出産當(dāng)局に対して、ジカ熱感染の抑制と治療の準(zhǔn)備を大きく重視するよう指示した。また、広東省、海南省、雲(yún)南省の3省に対して、ジカウイルスを媒介する蚊の駆除を迅速に?効果的に行うなど、環(huán)境?衛(wèi)生の改善を強(qiáng)化するよう求めた。環(huán)球時(shí)報(bào)が報(bào)じた。
1967年に初めて発見(jiàn)され、昨年世界で猛威を振るったエボラ出血熱よりも20年早い47年に発見(jiàn)されたジカ熱は、これまでアフリカや南アジアなどの地域で、散発的に感染が確認(rèn)されるだけだった。ヤブカ屬の蚊によって媒介されるジカウイルスによる感染癥で、感染者の約80%に微熱、頭痛、関節(jié)痛、斑狀丘疹性発疹など癥狀が現(xiàn)れる。
ギラン?バレー癥候群のほか、新生児の小頭癥とジカウイルスとの関連性が示唆されている。ブラジルでは、小頭癥の発癥例が過(guò)去5年、年間平均163件だったものの、2015年の下半期から今に至るまでの間に、既に発癥が疑われる例が4200件を超えた。小頭癥は、幼児の脳の発育に大きな影響を與え、本人だけでなく、家族へも大きな負(fù)擔(dān)をもたらす。
ジカ熱の感染は急速に拡大しており、世界保健機(jī)構(gòu)(WHO)の昨年末の発表では50萬(wàn)人だった感染者數(shù)が、既に100萬(wàn)人を超えた。WHOは、今年だけでさらに400萬(wàn)人が感染すると予測(cè)している。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月4日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫(xiě)真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680