近年、多くの大型外資プロジェクトが、西部に入居している。西安市では、投資総額75億ドルにのぼるサムスンのハイエンドフラッシュメモリーカードの工場が建設(shè)された。重慶市では、マイクロソフトが現(xiàn)地と業(yè)務(wù)提攜契約を結(jié)び、マイクロソフト重慶インターネット研究開発産業(yè)拠點(diǎn)を共同設(shè)立する。新疆ウイグル自治區(qū)では、獨(dú)BASF社が総面積1700ムーの農(nóng)業(yè)用生分解性フィルムの試験プロジェクトを開始した。成都市では、世界最大の醫(yī)療機(jī)器メーカーのメドトロニックが、新技術(shù)の世界初の生産拠點(diǎn)を設(shè)立することを決定した。

外資系企業(yè)はなぜこれほど西部に注目するのだろうか？李氏は、西部は外資導(dǎo)入で多くの強(qiáng)みを持つと指摘した。まず伝統(tǒng)分野において、西部地區(qū)は労働力や地価などで大きな強(qiáng)みを握っている。次に西部は現(xiàn)代サービス業(yè)の受け入れでも強(qiáng)みを握っている。成都市や重慶市など、西部の都市化の発展、消費(fèi)?需要のアップグレードなどに大きな投資の余地が殘されており、外資導(dǎo)入を促している。それから國家政策も西部の外資導(dǎo)入を促進(jìn)している。「一帯一路（1ベルト、1ロード）」などの経済戦略、國家級(jí)新區(qū)の設(shè)立は、外資系企業(yè)の西部投資の基礎(chǔ)を固めている。

李氏は、「西部は外資導(dǎo)入で高い潛在力を秘めており、発展にも大きな余地が殘されている。全體的に見て、西部の外資導(dǎo)入の持続的な成長が大きな流れとなる。これは中國の経済発展、外資系企業(yè)にとっても良いことだ」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月17日