北京で25日に発表された報告書によると、2014年、全國31省(自治區(qū)?直轄市)別経済総合競爭力の全國トップ3は上から順に、広東省、江蘇省、北京市だった。中國新聞網(wǎng)が報じた。
福建師範大學や國務院発展研究センター傘下の管理世界雑誌社などの機関が25日午前、「中國省レベル経済総合競爭力発展報告(2014―2015)」を北京で発表した。同報告では、2013年から2014年の中國國內(nèi)31?。▍^(qū)?市)を?qū)澫螭?、経済総合競爭力に関するランク付けと分析?評価が行われている。
報告では、各省(區(qū)?市)の経済発展狀況に対する総合評価?分析を通じ、最終的に2014年全國31?。▍^(qū)?市)経済総合競爭力ランキングが確定した。
トップ10(上位層)は順に、広東省、江蘇省、北京市、上海市、浙江省、山東省、天津市、福建省、遼寧省、湖北省。第11位から第20位(中位層)は順に、四川省、河南省、安徽省、湖南省、河北省、重慶市、陝西省、內(nèi)蒙古(モンゴル)自治區(qū)、江西省、海南省。第21位から第31位(下位層)は順に、吉林省、黒龍江省、広西チワン族自治區(qū)、山西省、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)、貴州省、寧夏回族自治區(qū)、雲(yún)南省、甘粛省、青海省、西蔵(チベット)自治區(qū)。
報告によると、2014年省レベル経済力ランキングで2013年に比べ上昇幅が最も大きかった地方は、重慶市と內(nèi)モンゴル自治區(qū)だった。一部の?。▍^(qū)?市)では、ランキングの変動により層の移動が見られた。たとえば、湖南省は中位層から上位層に移り、1位ランクアップした。一方、河南省は上位層から中位層に転落、2位後退した。また、報告によると、経済総合力の得點は、地方によってかなり大きなアンバランスが見られ、2014年に最下位となったチベット自治區(qū)はわずか28.3と、首位の広東省の半分にも及ばなかった。
報告によると、全國エリア別経済総合競爭力を総合分析した結果、2014年、全國四大地域の経済総合競爭力の順位?評価得點はそれぞれ、東部(48.8)、中部(37.8)、西部(33.0)、東北部(36.6)で、その格差は1: 0.78:0.68:0.75だった。2013年と比べ、西部の経済総合力はやや上昇したものの、他の地域との格差は依然かなり大きい。中部と東部との格差はやや縮小、東北部と東部の格差は大幅に拡大した。
全國各省(區(qū)?市)の平均値を見ると、2014年は2013年に比べ0.10點わずかに低下した。報告によると、全體的に見て、2013年-2014年の全國各?。ㄊ?區(qū))の経済発展は、世界経済の低迷と急成長段階から中高速成長段階に國內(nèi)経済が移行したことを受け、経済総合競爭力の得點はやや低下した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月26日
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