第2に、実務(wù)協(xié)力は中米関係推進(jìn)の原動(dòng)力となる。中米はすでに互恵?ウィンウィンによる利益を享受している。中國(guó)は米國(guó)にとって最大の貿(mào)易パートナーだ。気候変動(dòng)などの分野で両國(guó)は前向きな成果を得た。今回の訪米で王部長(zhǎng)は雙方が「相手國(guó)に何をさせるか」だけではなく、「共に何をするか」をより多く考えるべきだと指摘した。中米間には二國(guó)間投資協(xié)定交渉の加速を含め多くの議題があり、世界の問(wèn)題について協(xié)議した。中米関係は相互依存の中で一層深まり、協(xié)力分野は引き続き拡大する。

第3に、溝の管理?コントロールは中米関係を安定させる。中米両國(guó)は共に相互理解の強(qiáng)化と誤った判斷の防止に盡力している。雑音と妨害を前に、中國(guó)外交部長(zhǎng)の訪米は南中國(guó)海問(wèn)題において前向きな姿勢(shì)表明をするよう米側(cè)に促した。ケリー長(zhǎng)官はアジア太平洋で中國(guó)側(cè)との良好な相互作用を望んでおり、南中國(guó)海問(wèn)題が米中両國(guó)間の問(wèn)題となることは望んでいないことを明確にした。中米は朝鮮半島など厄介な問(wèn)題についても協(xié)議を強(qiáng)化する。王部長(zhǎng)訪問(wèn)を機(jī)とする調(diào)整は安保理決議採(cǎi)択の最後の詰めであり、朝鮮半島情勢(shì)が制御不能になることを回避する重要な措置でもある。

新型の大國(guó)関係の構(gòu)築は中米関係の発展を指導(dǎo)する中核理念だ。中米は非衝突、非対立を堅(jiān)持し、「トゥキディデスの罠」に陥らないようにする必要がある。相互尊重の堅(jiān)持を通じて、雙方は溝を適切に処理することができる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月26日