不動産會社?中原地産の傘下の中原地産研究センターがこのほど発表した最新の統(tǒng)計(jì)データによると、これまで住宅価格が上昇の一途をたどってきた北京、広州、合肥、南京、蘇州の各市では、6月には在庫の減少ペースが目立って鈍化した。21日現(xiàn)在、一線?二線都市13カ所の在庫數(shù)は計(jì)60萬3600戸で、5月末の60萬1500戸に比べ、0.3％増加した?！附U済參考報(bào)」が伝えた。

中原地産の張大偉市場総監(jiān)は、「一線都市を全體的にみると、市場の価格上昇幅は鈍化が続いている。二線都市では、不動産調(diào)整政策が段階的に実施される可能性があることを踏まえ、現(xiàn)在の価格上昇傾向は鈍化するものと予想される」と話す。

データをみると、重點(diǎn)的な一線?二線都市では在庫減少ペースが鈍化した。具體的にみると、現(xiàn)在、深セン市の販売可能な物件數(shù)は3萬4200戸あり、販売可能な面積は473萬4千平方メートルで5月に比べ1％増加した。北京市では、物件數(shù)は5％増加し、面積は3％増加した。南京市では5％と現(xiàn)狀維持。合肥市ではどちらも2けたの伸びを示し、物件數(shù)は14％、面積は10％、それぞれ増加した。

張市場総監(jiān)は、「最近、重點(diǎn)都市の在庫が相対的に安定をみせている。これまで市場の伸びを牽引してきた一線?二線都市は、現(xiàn)在の様子から考えると、上昇幅が目立って鈍化することが予想される。二線都市では価格上昇幅の拡大にともなって、政策による引き締めがまもなく行われる見込みだ」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月27日