陝西省西安市のある小學(xué)校の生徒たちがサマーキャンプのため日本を訪れ、関西空港で列に並んでいた際、秩序正しく床に座って本を読みだした畫像が微博(ウェイボー)で取り上げられ、大きな話題となっている。多くの主流メディアが微博公式アカウントで同エピソードを転載し、多くのネットユーザーから次々に「いいね!」が寄せられ、民度が向上している証としている。一方で模倣やヤラセではないかと懐疑的な見方をするネットユーザーもいる。西部網(wǎng)が報じた。
保護(hù)者「子供に良い習(xí)慣を身に付けさせるには適度な制限が必要」
4日、今回のサマーキャンプに參加した生徒の母親である王さんと連絡(luò)し、西安高新第一小學(xué)校の4年生の生徒たちであることを確認(rèn)した。修學(xué)旅行として3組に分かれて日本へ行く計畫で、今回話題になったのは第一陣の生徒たち。今後、第二陣、第三陣が日本へ向かうという。
王さんによると、この畫像は當(dāng)初保護(hù)者の間だけで送受信されていた。保護(hù)者に子供の無事を伝えるために學(xué)校の教師が撮影して送信したものが、なぜかこのように多くの人々の注目を集めることとなり、王さんもやや驚いていると語った。
同小學(xué)校はかねてから、生徒の読み書きの能力向上に力を入れており、今回のキャンプ中も、攜帯電話の所持は禁止。読書用の本を攜帯するようにと指示していたという。
またネット上の「日本の學(xué)生のまねをしている」や「寫真を撮った教師によるヤラセ」といった一部の批判的なコメントに関して王さんは「保護(hù)者として、子供には小さい時から、特に外出時にはある程度制限が必要だと考えている。私たちは子供にきちんと勉強(qiáng)して、きちんとした人間になるように、子供たちに常識ある行動をとれるように教育している。このような行動は生活のあらゆる場面に影響しているはずで、間違った解釈をしてほしくない」と苦言を呈した。そして「良い習(xí)慣は広く喧伝されるべきで、日本の學(xué)生にできるなら、中國の學(xué)生にもできる。一部のネットユーザーの批判的なコメントは理解に苦しむ」と語った。
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