あるドイツ人観光客がこのほど、ペルーのマチュピチュ遺跡の立ち入り禁止區(qū)域に入り、飛んでいるような姿を自撮りしようとして崖から転落、死亡した。そのわずか1日後、韓國人観光客がペルーのゴクタ滝の上から自撮りを試み、誤って滝に落ちて死亡した。自撮りが原因での死亡事故がますます増え続けており、いまや世界的現(xiàn)象となりつつある。華商報が伝えた。
研究報告によると、「自撮りによる死亡事故」の原因として最も多いものは、「高所からの転落」で、「溺死」がそれに続いた。自撮りによる死亡者の平均年齢は21歳、75%が男性だ。これは、男性の方が、「あえて危険を冒して楽しむ」傾向が高く、女性の多くはごく普通の自撮りを楽しむためだろう。自撮りによる死亡事故は、世界各國の人々に影響を及ぼしている。今年1月のワシントン?ポスト紙報道によると、世界で自撮りによる死亡者が世界で最も多い國はインドだという。そのためインドは、國內(nèi)の多くの観光地に対し、「自撮り禁止區(qū)域」を増設(shè)する対策を講じている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月8日
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