2016年に中國企業(yè)のロシアのモバイル端末市場での占有率(販売量)は20%を超えた。専門家とITアナリストの考えでは、販売ネットワークの拡大と新たな中國企業(yè)のロシア市場進(jìn)出により、2017年に中國メーカーはミドルレンジ市場でシェアを拡大する可能性がある。ロシアメディアの報(bào)道を引用して參考消息網(wǎng)が伝えた。
世界トップクラスのマーケティングリサーチの企業(yè)であるGfK Groupのまとめによると、2015年11月から2016年11月までに、華為(ファーウェイ)及びその傘下ブランド「栄耀」のシェアは1.8%から8.5%に増加した。サムスンの20%、アップルの12.5%に次ぐ販売量だ。聯(lián)想(レノボ)は4位(7.4%)、中興は5位(5.7%)だった。
Mir PK誌の編集長は、中國のスマートフォンメーカーは2016年にロシア市場で足場をしっかりと固めたと考える。華為は特に成功し、「栄耀」シリーズの販売を通じて、シェアを3倍高めた。聯(lián)想のシェアが13.7%から7.4%に下落したのは、主に同社が重點(diǎn)をタブレット販売に置いたためだ。同氏は「中國ブランド全體のシェアは約20%に達(dá)する。來年はミドルレンジ製品でのシェアが高まる見込みがある」と指摘した。また「5年前に中國企業(yè)がロシアに進(jìn)出した際にこの國の市場を完全には理解していなかったとするなら、現(xiàn)在はすでにロシアの大型小売業(yè)者と関係を構(gòu)築し、物流も構(gòu)築した」「名も知らぬ中國企業(yè)がロシアの大型小売企業(yè)に來てしばしば拒絶された時(shí)代はすでに過ぎた」と述べた?,F(xiàn)在はロシアの小売企業(yè)自ら中國企業(yè)を探し、その製品の販売を持ちかけている。例えば華為は2016年にロシアの大型チェーン店と合意を締結(jié)し、モスクワとその他の地域でのプレゼンスを拡大した。
中國企業(yè)は現(xiàn)在、ロシア國內(nèi)の人気テレビ番組を通じてブランドの認(rèn)知度を高めてもいる。例えば華為は第1チャンネルの夜の番組のスポンサーとなり、中興はバラエティーチャンネルTNTのスポンサーとなり、楽視は「ロシアの良き聲」のオフィシャル?yún)f(xié)力パートナーとなった。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月9日
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