広西チワン族自治區(qū)柳州には廃車(chē)となった緑色の鉄道車(chē)両が多くの蔵書(shū)を抱える「24時(shí)間営業(yè)の読書(shū)コーナー」として生まれ変わり、ネット上で注目を集めている。

同自治區(qū)にある柳州工業(yè)博物館の傍らに3両編成の鉄道車(chē)両を利用した「24時(shí)間営業(yè)の読書(shū)コーナー」がある。同コーナーのスタッフを取材すると、現(xiàn)在この読書(shū)コーナーは紙媒體の書(shū)籍と電子ブック合わせて約1萬(wàn)冊(cè)の蔵書(shū)を抱え、車(chē)內(nèi)にはクーラーなども完備されており、120人を収容できるのだという。

この緑色の車(chē)體は20世紀(jì)の中國(guó)鉄道の客車(chē)車(chē)両として最も代表的なデザインであり、切符の安さもあって長(zhǎng)い間、人々の足として利用されてきた。時(shí)代の変遷と共に、この緑色の車(chē)體は人々の目の前から姿を消しつつある。このように車(chē)両を「再利用」してスポットを當(dāng)てることで、多くの人々のこの車(chē)體への思い出をこれからも守り続けていくだけでなく、廃車(chē)となった他の緑色の車(chē)體やまたは他のデザインの鉄道車(chē)両にも新たな再利用の道を提案している。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年1月16日