外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は23日の定例記者會(huì)見(jiàn)で「中國(guó)側(cè)は日本側(cè)に対して、アパホテルが右翼書(shū)籍を置いていた問(wèn)題の深刻性を認(rèn)識(shí)し、しっかりと責(zé)任を擔(dān)い、問(wèn)題を適切に処理して、中日関係の新たな妨げとならないようにするよう促す」と表明した。

【記者】報(bào)道によると日本のアパホテル経営者の元谷外志雄氏は右翼書(shū)籍を撤去する考えはなく、數(shù)カ月後には何が起きたのか忘れられているだろうと述べた。日本の岸田文雄外相も、2000年間の日中の歴史の1つの時(shí)期に過(guò)度に焦點(diǎn)を合わせるのはいかがなものかと述べた。これについてコメントは。

【華報(bào)道官】アパホテルの問(wèn)題については先週すでに中國(guó)側(cè)の立場(chǎng)を表明した。歴史の忘卻は裏切りを意味し、罪責(zé)の否認(rèn)は再び罪を犯すことを意味する。一部の日本人が歴史の犯罪行為をゼロにしようと急ぐするほど、當(dāng)時(shí)の記憶を再び呼び起こす。時(shí)代の潮流に逆行する彼らの行為はすでに中國(guó)民衆(zhòng)の強(qiáng)い憤りを招いている。

日本政府はいわゆる「言論の自由」を口実に責(zé)任を逃れるべきではなく、ましてやいわゆる「歴史に過(guò)度に焦點(diǎn)を當(dāng)てる」との論法で民衆(zhòng)をミスリードするべきではない。

われわれは日本側(cè)に対して、この問(wèn)題の深刻性を認(rèn)識(shí)し、しっかりと責(zé)任を擔(dān)い、問(wèn)題を適切に処理して、中日関係の新たな妨げとならないようにするよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年1月24日