デロイト?トーマツ?コンサルティング(DTC)の最新調(diào)査によると、「自動運転車」は、今のところ、自動車の安全性をめぐる今後の一大革命であると見なされているものの、世界の消費者の大多數(shù)は、この技術(shù)の安全性に対して懐疑的な見方を示している。そんななか、調(diào)査対象となった國家のうち最も楽観的な見方を示したのは中國で、調(diào)査からもそれに近い結(jié)果が得られた。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

DTCは、「自動運転車」に対する消費者の考え方を知るため、17ヶ國の消費者2萬人あまりを?qū)澫螭趣筏空{(diào)査を?qū)g施した。その結(jié)果、米國では、「自動運転車は安全ではない」と認識している人の割合は74％に上り、3分の2以上が中立的な態(tài)度を取っていた。だが、「自動運転車」が「信頼に足る安全走行記録」を殘せば、この考え方を変えるだろうとしている。韓國人消費者のうち、「この技術(shù)を信頼していない」と答えた人は81％に達した。中國人消費者は最も楽観的な態(tài)度を示し、「自動運転車に対する安全性に疑問を抱いている」とした人は62％だった。

「自動運転車に乗りたいか？」との質(zhì)問に対し、米國人のドライバーの半數(shù)以上が「信頼のおけるブランド車なら乗りたい」とした。だが、面白いことに、「老舗自動車メーカーが市場に出している自動運転車なら信頼できるので乗りたい」と答えた米國人は5割に屆かなかった。

調(diào)査報告によると、シリコンバレーの新興ハイテク企業(yè)についていえば、この調(diào)査の結(jié)果は、今後の発展に対して十分有利なものではなかった。というのも、米國人消費者のうち、「ハイテク企業(yè)は信頼に足る」と答えた人はわずか20％にとどまったからだ。日本の消費者は、老舗メーカーが製造した自動運転車に最も信頼を寄せており、老舗ブランドが製造した自動運転車に対する信頼度が最も低かったのは中國とインドだった。

これらの調(diào)査結(jié)果について、DTCのクレッグ?ギッフィ副會長は、「まずは、自動車メーカーと技術(shù)會社が消費者の信頼を得なければならない。その後、この信頼が消費意欲に結(jié)びつくことになるだろう」と指摘した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月24日