米國の研究員はこのほど、現(xiàn)代標(biāo)準(zhǔn)中國語?普通話を話す子供は音楽が得意である傾向があることを発見した。研究結(jié)果は、米國の科學(xué)雑誌の最新號に掲載された。新華社が報(bào)じた。
カリフォルニア大學(xué)サンディエゴ校の研究者は、中國語を話す子供と英語を話す子供180人を?qū)澫螭?、音質(zhì)と音程のテストを行った。すると、音質(zhì)の能力は同等だったものの、音程の面では、普通話を話す子供のほうが、英語を話す子供より能力が明らかに優(yōu)れていた。
米科學(xué)系情報(bào)サイト「Science Daily」が18日付で伝えた研究者の分析によると、「普通話は聲調(diào)言語に屬し、同じ言語音でも、聲調(diào)の長さや高さの違いで、意味も異なる。普通話を話す子供は言語の聲調(diào)を聞き分けることができ、音の高さの微妙な変化を識別することに長けている。言語も音楽も音の高さの変化があり、音の高さの変化を聞き分ける必要のある中國語を話す子供は、音楽の音の高さを感知する點(diǎn)で優(yōu)位性を誇る」。
聲調(diào)言語の多くは東アジアや南米、アフリカの一部に分布し、タイ語、ヨルバ語、コサ語などがそれに屬する。
ただ、研究者は、「普通話を話す子供みんながピアニストになれる訳ではない」と付け加えている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年1月24日
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