全國乗用車市場情報(bào)連席會がこのほど発表した今年1月の乗用車市場の販売狀況によると、國內(nèi)市場では狹義の乗用車（普通乗用車、スポーツ用多目的車＜SUV＞、ミニバン＜MPV＞を含む）の販売量は208萬臺で、前年同月比9.3％減少し、前月比では23.5％減少した。11カ月間続いた前年同月比増加の局面は終わり、乗用車市場は「厳しい17年のスタート」を切った。「北京日報(bào)」が伝えた。

1月の普通乗用車の販売量は98萬9700臺で同26.9％減少し、MPVは26萬4300臺で同21.9％減少した。自動(dòng)車市場の伸びの主な推進(jìn)力となったSUVは88萬5千臺で同6.9％増加したが、増加率は大幅に鈍化した。

同連席會の崔東樹事務(wù)局長は、「今年の春節(jié)（舊正月）は例年より早く1月28日で、これにより1月の営業(yè)日は5日少なくなり、日數(shù)から考えて1月の総販売量のうち15％を失ったことになる」と分析する。

自動(dòng)車購入稅の減免額の引き下げ前の駆け込み需要という要因があったため、1月の自動(dòng)車市場が不調(diào)になることは想定の範(fàn)囲內(nèi)だった。春節(jié)前に自動(dòng)車購入ブームや販売の好調(diào)期が訪れることはなく、これにより春節(jié)前にはほとんどのメーカーが持続的な売り上げ低迷の狀況に陥った。

崔事務(wù)局長は、「2月は自動(dòng)車市場の卸売販売量の伸びが期待できる。今年2月は2016年2月よりも春節(jié)前の売上好調(diào)期間が5日間少ないが、春節(jié)の7日間の連休のうち2月にかかったのは2日間だけで、春節(jié)後の生産販売の建て直しに有利な條件が備わっている」と指摘する。

新エネルギー車市場は今年初めに購入補(bǔ)助金が減額されたことや関連の公告が再検討に入ったことを受けて、1月は低迷した。

今年1月の新エネルギー車販売量は5400臺で、同61％減少した。電気自動(dòng)車は同55％減少、プラグインハイブリッド車は同67％減少だった。

業(yè)界では、こうした狀況は一時(shí)的なものであり、新エネルギー車普及推進(jìn)リストの第1弾が発表されて、2月の新エネルギー車販売は徐々に正しい軌道に入るとの見方が一般的だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月14日