中國喫煙抑制協(xié)會は23日、「室內(nèi)公共スペース全面禁煙に対する10都市住民の意見に関する報告」を北京で発表した。これによると、間接喫煙が健康に悪影響を及ぼすことを知っている市民は全體の95.2％に達し、92％が、「室內(nèi)公共施設、室內(nèi)の職場、公共交通機関を全面禁煙とする」ことを支持していた。人民日報が伝えた。

2014年11月、全國「公共施設喫煙抑制條例」の公開意見募集が実施された。2016年、同條例は政府立法計畫に組み入れられたものの、現(xiàn)時點ではまだ正式な制定?発表には至っていない。

中國喫煙抑制協(xié)會は、2016年10月から12月にかけて、北京、上海、西安、フフホト、ハルビンなど10都市の住民1萬1523人を?qū)澫螭趣筏骏ⅴ螗暴`ト調(diào)査を?qū)g施した。調(diào)査の結(jié)果、室內(nèi)の禁煙環(huán)境に対する住民の満足度は総じて低く、なかでも最も低かった場所は、室內(nèi)公共施設（49.3％）、室內(nèi)職場（64.4％）、公共交通機関（69.0％）で、住民が禁煙環(huán)境を切実に望んでいる狀況が見て取れる。中國喫煙抑制協(xié)會の高級顧問を務める許桂華氏は、「全國の公共施設禁煙條例の立法化は、すでに機が熟している。1日も早く制定?発表すべきだ」との見方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月24日