中國(guó)科學(xué)院が23日に発表した情報(bào)によると、中國(guó)科學(xué)院武漢國(guó)家生物安全実験室(以下「同実験室」)は、中國(guó)合格評(píng)定國(guó)家認(rèn)可委員會(huì)実験室の認(rèn)可証書(shū)を取得し、正式に稼働開(kāi)始することになった。これはアジア初のバイオセーフティーレベルが4の「P4実験室」で、中國(guó)にエボラウイルスなどの急性病原體を研究?利用するためのハードが備わったことを意味する。人民網(wǎng)が伝えた。
同実験室の袁志明主任は「ウイルス防止に國(guó)境はない。中國(guó)は世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生安全の責(zé)任を積極的に擔(dān)おうをしている。実験室は整った先進(jìn)的な生物安全システムを提供し、中國(guó)伝染病予防?制御研究開(kāi)発センター、急性病原體保管センター、國(guó)連急性伝染病參考実験室になる」と述べた。
P4実験室は人類(lèi)がこれまで建設(shè)しているうち、生物安全防護(hù)レベルが最高の実験室で、伝染癥病原體の環(huán)境への放出を効果的に阻止でき、かつ研究者の安全を保証できる。中國(guó)科學(xué)院の張亜平副院長(zhǎng)によると、同実験室は中國(guó)の重大な新型?突発的伝染病の予防?制御能力の強(qiáng)化、抗ウイルス薬?ワクチンの研究開(kāi)発などの科學(xué)研究能力の向上に対して、基礎(chǔ)的?技術(shù)的な支援力を発揮する。
仏リヨンのP4実験室の技術(shù)と設(shè)備を?qū)毪筏可悉恰⑼瑢g験室はリヨンの実験室に似た「ケース內(nèi)のケース」という理念に基づく、吊り下げ型構(gòu)造を採(cǎi)用。下から上へと4層に分かれ、最下層は汚水処理と生命維持システムとなっている。第2層はコア実験室、第3層はろ過(guò)器システム。第2層と第3層の間はパイプシステムが設(shè)けられ、最上層は空調(diào)システムとなっている。
この30數(shù)年間に渡り、新型伝染病は世界的に拡散の傾向を示している。中國(guó)の他にP4実験室を持つ國(guó)は、カナダ、ドイツ、豪州、米國(guó)、英國(guó)、ガボン(仏パスツール研究所)、スウェーデン、南アフリカなどのみとなっている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年2月27日
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