外交部（外務(wù)?。─喂⑺瑘蟮拦伽?7日の定例記者會見で「THAADシステムの韓國配備に反対する中國側(cè)の意志は揺るぎないものであり、自らの安全保障上の利益を守るために必要な措置を取る。これによる全ての結(jié)果は米韓が擔(dān)うことになる」と表明した。

【記者】報道によると、ロッテグループは本日の理事會で、韓國側(cè)のTHAAD配備に関する土地合意を認(rèn)めた。今後、韓國軍側(cè)は作業(yè)を加速し、3～4カ月內(nèi)に配備を完了することを目指している。これについてコメントは。

【耿報道官】米韓によるミサイル防衛(wèi)システム「THAAD」の韓國配備推進(jìn)は、地域の戦略バランスを著しく破壊し、中國を含む地域の関係國の戦略?安全保障上の利益を著しく損ない、朝鮮半島の平和?安定維持にマイナスだ。

中國側(cè)が繰り返し強調(diào)しているように、自らの安全を守るための関係國の理に適った懸念は理解するが、一國の安全は他國の安全を損なうことを基礎(chǔ)に築かれるべきではない。遺憾なことに、韓國側(cè)は中國側(cè)の利益上の懸念を顧みず、米側(cè)の配備プロセス推進(jìn)にあくまで協(xié)力している。中國側(cè)はこれに斷固たる反対と強い不満を表明する。

繰り返し強調(diào)するが、THAADの韓國配備に反対する中國側(cè)の意志は揺るぎないものであり、必要な措置を講じて自らの安全保障上の利益を守る。これにより生じる全ての結(jié)果は米韓が擔(dān)うことになる。われわれは関係國に対して、配備プロセスを停止し、誤った道を突き進(jìn)まないよう強く促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月28日