交通運輸部(省)の李小鵬部長は27日に國務(wù)院新聞弁公室で行われた交通輸送による供給側(cè)構(gòu)造改革推進についての発表會で、「第13次五カ年計畫の期間に、中國の交通輸送投資の規(guī)模は15兆元(1元は約16.4円)に達し、そのうち鉄道には3兆5千億元、道路には7兆8千億元が投入される見込み」と述べた。新華社が伝えた。
同部と國家発展改革委員會が共同で制定した「第13次五カ年計畫期間の現(xiàn)代型総合交通輸送システム発展計畫」が、すでに國務(wù)院の批準(zhǔn)を受けて下達された。同計畫は第13次五カ年計畫の國民経済?社會発展計畫綱要の中の國家レベル重點特定計畫22件のうちの1つとして、2020年をめどに安全、便利、高効率、グリーンな現(xiàn)代型総合輸送交通システムを基本的に構(gòu)築し、一部の地域と分野では率先して交通輸送の現(xiàn)代化を基本的に実現(xiàn)させることを明確に打ち出している。
同計畫に基づき、第13次五カ年計畫期間の実施によって、鉄道の営業(yè)距離數(shù)は約3萬キロメートル増加し、このうち高速鉄道が1萬1千キロメートルだった。道路は約32萬キロメートル増加し、うち高速道路は約3萬キロメートルだった。1萬トン級以上の船舶に対応できる埠頭のバース數(shù)は300を超え、民用空港は50ヶ所以上増加した。
李部長は、「現(xiàn)在、中國の交通インフラの発展は構(gòu)造的な矛盾が非常に目立つ。物流産業(yè)の発展はバランスを欠き、物流コストはさらに抑制または引き下げが必要だ。政府のサービスも、交通サービスも、向上が待たれる。中央政府の要求をふまえ、交通輸送の供給側(cè)構(gòu)造改革を推進する必要がある」と述べた。
また李部長は、「第13次五カ年計畫期間の投資が交通輸送の供給側(cè)構(gòu)造改革の推進にサービスを提供するための重點は3つある。1つ目はコスト引き下げ、2つ目はインフラの短所を補うこと、3つ目はサービスの短所を補うことだ」と指摘した。
同部の大まかな統(tǒng)計によると、2016年には中國の道路および水路が365億元のコスト削減を達成ており、17年は引き続いて400億~500億元の物流コスト削減を目指すという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年2月28日
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