中國國務(wù)院新聞弁公室が27日に開いた記者會見で、國家食品薬品監(jiān)督管理局(CFDA)の畢井泉局長は「許可証を取得した実店舗の飲食店のみ、ネット注文を受けることができる。外食企業(yè)はネット上で販売する食品と実店舗の食品の品質(zhì)を一致させなければならない。監(jiān)督管理部門は今後、第3者プラットフォームとオフラインの外食企業(yè)の監(jiān)督管理を強(qiáng)化する」ことを明らかにした。
ネットデリバリーは近年、中國で急速な発展を遂げている。統(tǒng)計データによると、2016年の中國デリバリーO2O市場規(guī)模は1524億元(1元は約16.52円)に達(dá)している。どこでも見かけるデリバリースタッフは、都市の新たな風(fēng)物詩になっている。しかし同時に多くの食品安全?衛(wèi)生問題が生じており、監(jiān)督管理の必要性が高まっている。
28日付人民日報は「料理のオンライン化、その安全もオンラインに」と題した社説で、料理のオンライン化が食品安全に、制御不可能な要素を加えている點を指摘した。実店舗のみに限るというネットデリバリーサービスの規(guī)定は、飲食店のサービスをオフラインに下ろすためではなく、ネットデリバリーで提供される料理の安全ラインを構(gòu)築することで、食品生産能力を持つ業(yè)者の市場進(jìn)出を促すことを目的としている。
CFDAは今後、ネットデリバリーサービス第3者プラットフォームの責(zé)任を厳しく要求していく計畫だ。これには▽外食企業(yè)の許可証が本物であり、経営者は闇業(yè)者ではなく実店舗でなければならない▽宅配中の汚染を回避し、物流業(yè)者はその監(jiān)督管理の責(zé)任を負(fù)う▽消費者のクレームを直ちに処理する。なぜなら消費者は第3社プラットフォームで注文し、料金を支払うことから、第3者プラットフォームが決済の責(zé)任を負(fù)う――という3つの內(nèi)容が含まれる。
畢局長は「監(jiān)督管理部門は第3者プラットフォームとオフライン外食企業(yè)に、上述した規(guī)定に違反する行為を発見次第、直ちに調(diào)査と処理を行わなければならない」とその語気を強(qiáng)めた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月2日
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