最近、北京の市民たちの間ではタクシーがなかなか捕まらないという聲が高まっている。タクシー配車アプリ?滴滴出行が公表した3月の北京の時(shí)間帯ごとのライドシェアリング（相乗り）サービス「滴滴快車」の呼び出し成功率データによると、成功率が最も高い時(shí)間帯は午前10時(shí)から午後5時(shí)の間で、83.2％。一方、成功率が最低だったのは午後9時(shí)から11時(shí)の間で、54.1％だった。工人日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

同データを基に、滴滴快車は10日、今月10日から時(shí)間帯によって料金が変わるスタイルを?qū)毪?、加算運(yùn)賃も見直し、ラッシュ時(shí)間帯を避けてタクシーを利用するようユーザーに呼び掛けている。

今回の価格調(diào)整で、午前10時(shí)から午後5時(shí)までの間の「滴滴快車」の利用料金が全體的に引き下げられ、特に、中距離、長(zhǎng)距離の利用料金が大きく引き下げられた。一方、朝と夕方、夜間の利用者が殺到する時(shí)間帯の価格は引き上げることで、その時(shí)間帯に必ず出かけなければならないわけではない人を余裕のある時(shí)間帯へと導(dǎo)き、タクシー呼び出しの成功率を向上させたい考えだ。

業(yè)界関係者によると、北京の実際の交通狀況と、供給と需要の関係からすると、滴滴快車が加算運(yùn)賃を引き下げ、ラッシュ時(shí)間帯を避けたり、ライドシェアリングを利用したりするようユーザーを?qū)Г长趣?、中距離、長(zhǎng)距離の利用者にとってはコストパフォーマンスが向上するほか、快適にタクシーを利用できるようになる。ただ、タクシー利用のニーズは非常に高く、タクシーがなかなか捕まらないという狀況は短期間のうちに解消しそうにない。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月12日