北京郵政は20日、全く新しいサービス「市內(nèi)ポスト速達(dá)業(yè)務(wù)」をスタート、市民向けに速達(dá)郵便の24時(shí)間取扱サービスを開始した。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

北京の街頭のあちこちで、赤色と緑色、2種類の北京郵政の郵便ポストを目にすることができる。これらの郵便ポストは市內(nèi)に約1700個(gè)あり、まるで靜止する「宅配員」のように、市民が投函する郵便物や市內(nèi)速達(dá)便を日々受け付けている。

北京郵政の擔(dān)當(dāng)者は、「郵便ポストに投函された市內(nèi)速達(dá)便の取扱時(shí)間制限がこのたび撤廃された。市民がポストに投函した市內(nèi)速達(dá)便は、どの時(shí)間に投函しても、24時(shí)間以內(nèi)に受取人に配達(dá)される。また、市民は、郵便局の営業(yè)窓口で市內(nèi)速達(dá)便を発送することもできる」と紹介した。

今回新たにスタートした市內(nèi)速達(dá)便業(yè)務(wù)は、「インターネット＋」をも実現(xiàn)した。速達(dá)を出す時(shí)に伝票記入が必要だったこれまでの方法とは異なり、新業(yè)務(wù)では、利用者は伝票に記入する必要はなく、封筒の背面にある2次元コードを使用する。利用者は、微信（Wechat）でそのコードをスキャンすれば、速達(dá)便の情報(bào)を読み取れる?！弗ぅ螗咯`ネット技術(shù)によって、これまで速達(dá)便を発送する時(shí)必要だった『5枚つづり伝票』への記入という煩雑な操作がもはや不要となった」と擔(dān)當(dāng)者は説明した。

このほか、利用者は、速達(dá)便をポストに投函あるいは郵便局に持ち込んだ後、北京郵政公式微信アカウント「Ｉ love 郵」上で、速達(dá)便のリアルタイム追跡できる。

現(xiàn)在、北京郵政が始めた新市內(nèi)速達(dá)便サービスは、「書類」の配送を主な対象としている。8元（1元は約15.9円）の市內(nèi)速達(dá)標(biāo)準(zhǔn)封筒と6元の市內(nèi)速達(dá)ミニ封筒の2種類が販売されており、北京郵政の各郵便局で購(gòu)入可能。今後、これらの封筒は北京郵政オンラインショップでも販売される予定。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年4月21日