中國(guó)國(guó)際経済交流センターのチーフエコノミスト、副執(zhí)行局長(zhǎng)の陳文玲氏は22日、中米両國(guó)は「一帯一路」（the belt and road）建設(shè)で利益の合流點(diǎn)が多くあり、協(xié)力を図るべきだと表明した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

「グローバル?バリューチェーンは國(guó)境を越えるものであり、われわれの競(jìng)爭(zhēng)優(yōu)位産業(yè)を全世界に広げることができる」。陳氏は同日「米國(guó)の先端製造業(yè)産業(yè)チェーンも同様に全世界に行き渡り、ボーイングなどの企業(yè)は中國(guó)にも工場(chǎng)を設(shè)けている。中國(guó)の工業(yè)には39の大カテゴリー、191の中カテゴリー、525の小カテゴリーがあり、世界で最も製造業(yè)システムの整った國(guó)の1つとなっている。米國(guó)が製造業(yè)立て直しの方針を打ち出している現(xiàn)在、両國(guó)の製造業(yè)は相互補(bǔ)完、さらには交換が完全に可能だ」と指摘した。

先日閉幕した「一帯一路」國(guó)際協(xié)力サミットフォーラムは多くの成果を挙げ、米國(guó)も代表団を派遣した。陳氏は「米國(guó)はかつて世界の貿(mào)易の円滑化と自由化を推し進(jìn)めるとともに、一連の國(guó)際秩序の構(gòu)築に參加して、世界経済の長(zhǎng)年にわたる成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)した。今や中國(guó)は経済大國(guó)から経済強(qiáng)國(guó)へと踏み出そうとしており、歴史的責(zé)任を一層擔(dān)い、発展途上國(guó)を始め全世界に公共財(cái)を一層提供する必要がある。例えばわれわれの『一帯一路』が中國(guó)の案、中國(guó)のイニシアティブ、中國(guó)の公共財(cái)だ」と述べた。

陳氏はさらに「『一帯一路』建設(shè)の推進(jìn)過(guò)程において、中米には利益の合流點(diǎn)が多くある。例えば中國(guó)はロボットなどハイテク製品分野で大きな市場(chǎng)を持つが、技術(shù)的には依然中?低水準(zhǔn)にあり、高い技術(shù)力を持つ米國(guó)は中國(guó)と協(xié)力できる。また、高速鉄道など中國(guó)のリードする分野でも、中米は協(xié)力して産業(yè)チェーンを再構(gòu)築し、強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完の産業(yè)システムを形成できる」と指摘した。

「中米間には、このような利益の合流點(diǎn)がまだ多くあると思う。考え方を変えることが鍵となる?？激ǚ饯盥筏驔Qめる」「雙方が正しい考え方と素晴らしいビジョンを持ち、確かな行動(dòng)を取りさえすれば、中米関係は良い方向へ発展し、多くの問(wèn)題も自ずと解決する」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年5月23日