韓國(guó)中小企業(yè)研究院が22日に発表した中小企業(yè)の人材募集に関する統(tǒng)計(jì)報(bào)告によると、調(diào)査に答えた企業(yè)の80.5％が「人材を見(jiàn)つけるのが難しい」と答えた。そして、韓國(guó)では現(xiàn)在、外國(guó)人労働者が大幅に増加しているという。中國(guó)新聞網(wǎng)が韓國(guó)紙「亜洲経済」の報(bào)道を引用して報(bào)じた。

「人材を見(jiàn)つける」ことに関して、調(diào)査に回答した企業(yè)の21.0％が「非常に難しい」、59.5％が「少し難しい」、18.0％「難しくない」、1.5％が「全然難しくない」と答えた。

統(tǒng)計(jì)によると、今年4月、韓國(guó)の15-29歳の失業(yè)率は11.2％と、歴代最高値を記録した。それにもかかわらず、中小企業(yè)は「人材不足」に悩まされている。そして、外國(guó)人労働者が激増しているという。

韓國(guó)法務(wù)省の統(tǒng)計(jì)によると、「一般雇用許可ビザ(E-9」と「訪問(wèn)就業(yè)ビザ(H-2)」を有している外國(guó)人労働者が2012年の47萬(wàn)9000人から16年には54萬(wàn)9000人と、14.6％(7萬(wàn)人)増加した。この2つのビザを有している外國(guó)人労働者のほとんどが中小製造企業(yè)や飲食店などで働いており、ほとんどが単純な肉體労働だ。

大企業(yè)と比べて、中小企業(yè)の従業(yè)員の離職率も高い。韓國(guó)雇用労働部の統(tǒng)計(jì)によると、16年、従業(yè)員が300人以下の中小企業(yè)の離職率は約4.5％と、大企業(yè)を3.0％上回った。

中小企業(yè)の人材不足や青年の失業(yè)問(wèn)題を解決するために、関連の企業(yè)は高卒の労働者の雇用を拡大すべきだとの聲もある。例えば、中小企業(yè)研究院の研究委員?盧旻善氏は、「大卒者は中小企業(yè)のブルーカラー労働者になることは望まない。青年の失業(yè)問(wèn)題を解決するための関連政策の制定は、大卒者を中心にしている。政府は、高卒者の就職をサポートする政策をもっと重視しなければならない」と指摘している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年5月23日