日系総合スーパー?華堂商場(chǎng)（ヨーカドー）の閉店の波が再び押し寄せた。北京市內(nèi)では昨年に3店舗が閉店したのに続き、豊臺(tái)區(qū)にある七里荘店が5月中旬に閉店することになった。そうなると、北京市內(nèi)のヨーカドーは亜運(yùn)村店の1店舗だけとなる?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

ヨーカドーの北京でただ2つ殘っている店舗のうちの1つの七里荘店は、これまでに閉店した店舗と同様、買い物客の減少という難局に直面していた。コミュニティビジネスがそれほど盛んでない七里荘地區(qū)で、開店當(dāng)初は近所の人々に熱く支持されたが、従來型の総合スーパーという業(yè)態(tài)では新しい消費(fèi)ニーズに対応できなくなっていた。昨年末には、同店舗からそれほど遠(yuǎn)くない場(chǎng)所に大型ショッピングセンターの恒泰広場(chǎng)が開店して、近所の人々が飲食や娯楽を楽しむ場(chǎng)所になり、七里荘店は客足がさらに遠(yuǎn)のいていった。

ヨーカドーの不動(dòng)産オーナーの北京冠京投資管理有限公司によると、今回の七里荘店の閉店後、空き店舗には中國企業(yè)の北京首航國力商貿(mào)有限公司が入る予定だ。首航國力はこのほど冠京投資と正式に契約を結(jié)び、この場(chǎng)所で新しいコミュニティ型ショッピングセンターを設(shè)立することを明らかにした。スーパー、レストラン、サービス産業(yè)などさまざまな業(yè)態(tài)が融合したものになるという。

1998年4月、ヨーカドーは十里堡地區(qū)で北京第1號(hào)店舗を開店させ、かつて一世を風(fēng)靡したこともあるが、ネットショッピングの誕生発展や新型ショッピングセンターの出現(xiàn)により、従來型総合スーパーという業(yè)態(tài)は徐々に凋落していった。14年以降は、望京店、北苑店、西直門など7店舗が相次ぎ閉店し、今回は七里荘店が閉店することになり、あとは本社のある亜運(yùn)村店を殘すだけとなった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月31日