中國児童少年基金會主催の留守児童(出稼ぎに出かけた両親と離れて祖父母や親戚に養(yǎng)育されている子ども)公益活動が行われた31日、北京市房山區(qū)常舍小學校5年生の邱暢さんは、「この測位腕時計をつければ、母は攜帯アプリで私の所在地を知ることができ、見つからなくて心配することもなくなった」と語った。科技日報が伝えた。
北斗航天衛(wèi)星応用科技集団の李稚松副総裁によると、同活動は精密な北斗衛(wèi)星測位システムを活用し、児童、特に留守児童問題に対し、正確な分析を行い、正確な方針を決定し、児童が必要とする配慮を提供していくことを主な目的としている。將來的にこれらの情報に基づき、國家級留守児童配慮ビッグデータプラットフォームを構(gòu)築し、安全保障、早期警戒、公益救助、健康モニタリング、醫(yī)療援助などの総合サービスを提供する。これにより留守児童のデータ収集、需要の正確な特定、正確な貧困支援、オンライン?オフラインを連動させた留守児童扶助など整ったシステム構(gòu)築し、社會公益資源の共有?共通を?qū)g現(xiàn)する。
情報によると、全國農(nóng)村部における留守児童は約902萬人にのぼる。中國児童少年基金會の朱錫生秘書長は「留守児童の學習、生活、心理問題が社會から広く注目を集めている。同活動は農(nóng)村部の多くの留守児童に、新しい配慮サービスプラットフォームを提供する。サービス対象者は100萬人にのぼるとみられる」と話した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月1日
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