世界最大のビジネス特化型ソーシャル?ネットワーキング?サービス?プラットフォームの米リンクトインは15日、オンライン調(diào)査に基づくデータ報告書「働く中國人の教育投資消費(fèi)洞察報告」を発表した。それによると、現(xiàn)在仕事をしている中國人のうち実に98％が「これから學(xué)んで向上したい」と考えており、「MBA（経営學(xué)修士）の資格取得プログラムに10萬元（約164萬円）支払ってもよい」とした人も41％に達(dá)した。中青在線が伝えた。

一方、働く米國人で「これから學(xué)んで向上したい」人は49％にとどまった。注目すべき點(diǎn)は、中國人の65％が「今後1年間に自分のキャリア向上計畫を?qū)g行に移す予定」とし、米國の51％を大きく上回ったことだ。

働く中國人はMBAを検討し始めてから実際にプログラムの學(xué)費(fèi)を支払うまで、平均わずか100日間しかかからない。米市場調(diào)査會社ミルウォード?ブラウンがさきに発表したグローバル消費(fèi)者決定プロセス報告では、MBA取得のための高等教育を受けようと考え始めてから実際に學(xué)費(fèi)を支払うまで一般的に600日以上かけて検討するとしている。

働き始めてから再び學(xué)ぼうとするのはなぜか。洞察報告によると、働く中國人がもう一度學(xué)びたいと考えるのは単なる「高所得ねらい」からではない。最も重視するのは自分自身のスキルアップと経験の蓄積で、給與アップはその次だという。

働く人で學(xué)歴が高い人ほど、MBAやEMBA（エグゼクティブMBA）への投資を惜しまない。中國のMBA教育は1991年にスタートし、これまでに教育部（教育?。─J(rèn)可したMBAカリキュラムのある商學(xué)院（ビジネススクール）はすでに300校ちかくにのぼる。調(diào)査によると、リンクトインの調(diào)査回答者の36％が「いつかMBAやEMBAを取得しようと考えたことがある」と答えている。米國人がカリキュラムの設(shè)置狀況、學(xué)費(fèi)、學(xué)校の所在地をより重視するのに対し、中國人は學(xué)校のプラットフォームが提供する資源と仕事上の人脈づくりをより重視する傾向がある。

この洞察報告はリンクトインの「理享國」シリーズにおける働く中國人消費(fèi)洞察研究の成果第一弾で、今後も引き続きぜいたく品、旅行、金融、自動車など各分野について働く人々の消費(fèi)洞察報告を発表する予定だという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月20日