オランダのハーグに本部を置く化學(xué)兵器禁止機(jī)関(OPCW)は現(xiàn)地時(shí)間21日、「舊日本軍は、中國(guó)侵略戦爭(zhēng)中に使用したマスタードガスなどの毒物を原料とする大量の化學(xué)兵器を中國(guó)國(guó)內(nèi)に遺棄した?,F(xiàn)在、國(guó)內(nèi)の約90ヶ所で計(jì)5萬(wàn)6千発の化學(xué)兵器が見(jiàn)つかっている。今年5月の時(shí)點(diǎn)で、このうち4萬(wàn)6千発の破壊が確認(rèn)された」と発表した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。
日本共同通信社の22日付報(bào)道によると、このデータには、吉林省敦化市ハルバ嶺に殘された推定33萬(wàn)発の化學(xué)兵器は含まれていない。また、その他の地域にも、まだ発見(jiàn)されていない、あるいは登録されていない科學(xué)兵器が殘っている可能性がある。
今月中旬、OPCWのアフメト?ウズムジュ事務(wù)局長(zhǎng)率いる代表団が中國(guó)を訪問(wèn)し、吉林省敦化市ハルバ嶺にある遺棄化學(xué)兵器処理施設(shè)を視察した。
1997年に発効した「化學(xué)兵器禁止條約」では、「日本は中國(guó)に遺棄した化學(xué)兵器を処理する義務(wù)と責(zé)任がある」と定められている。OPCWバングラデュ代表部のモハメド?ベラル大使は、「日本が中國(guó)に遺棄した化學(xué)兵器の処理について、中日両國(guó)は高いレベルの協(xié)力関係にある」とコメントしている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月23日
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