「泳いだ後にスマート指輪やブレスレットをかざすと、モバイル決済システムを通じて自動(dòng)販売機(jī)でスポーツ飲料が買えます」。クレジットカード大手ビザの于雪莉?中華圏社長(zhǎng)は28日、世界モバイル大會(huì)に出席した際にこのように述べ、さらに「今後3年間は5G時(shí)代の到來につれて、世界で少なくとも210億臺(tái)の端末設(shè)備がモノのインターネット（IoT）に接続するようになり、ユーザーは最も便利なモバイル決済方法を利用できるようになる」と予測(cè)した。「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。

今や世界の主要國(guó)のモバイル決済の増加ペースは現(xiàn)金決済の増加ペースを遙かに上回り、モバイル決済は將來の最も主要な通貨流通方式になるとみられる。世界最大の決済技術(shù)をもつ企業(yè)として、ビザは同大會(huì)で、「IoTに向けた決済技術(shù)の革新が、未來のビジネスの加速的実現(xiàn)を後押ししている」との見方を示した。

于社長(zhǎng)は、「決済方法がカードからデジタル決済へと変化するのにともない、ビザはインターネットに接続するすべての端末設(shè)備を推進(jìn)している。これには家電やウェアラブル機(jī)器も含まれ、どれもみな取引における安全な決済端末になり得るものだ。今後3年間に、世界では210億臺(tái)のIoT端末が登場(chǎng)する見込みで、ビザはグローバル?yún)f(xié)力パートナーシップネットワークの構(gòu)築と技術(shù)の蓄積を進(jìn)めて、IoT時(shí)代と未來のビジネスを支援するための基礎(chǔ)固めをしている」と述べた。

中國(guó)インターネット情報(bào)センターが今年発表した報(bào)告書によると、中國(guó)のネットユーザーの半數(shù)以上は実店舗での買い物でモバイル決済を選び、中國(guó)は今や世界最大のモバイル決済市場(chǎng)だという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月29日