安徽省合肥市科學島にある中國次世代「人造小太陽」が、再び世界記録を塗り替えた。中國科學院合肥物理科學研究院が発表した情報によると、「人造小太陽」と呼ばれる世界初の超電導トカマク核融合実験爐「東方超環(huán)(EAST)」から、安定長パルスHモードプラズマを101.2秒運行し、世界新記録を樹立したという朗報が再びもたらされた。中國新聞社が伝えた。
これはEASTが、安定長パルスHモードの連続運行時間が100秒級に達した、世界初のトカマク核融合実験爐になったことを意味する。この節(jié)目となる重大な進展は、中國の磁気閉じ込め核融合研究が、安定運行の物理?技術面で世界の先頭を走り続けていることを示した。これは國際熱核融合実験爐(ITER)と未來の中國核融合工程実験爐(CFETR)の建設と稼働に対して、重大な科學的意義を持つ。
ITERは世界最大規(guī)模の國際科學技術協(xié)力プロジェクトで、人類が未來の高効率でクリーンなエネルギーを模索する重要な道筋となる。安定長パルスHモードプラズマの運行の実現(xiàn)は、未來の核融合が解消すべき重要な科學問題だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月5日
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