過去1年間に、中國(guó)の人工知能（AI）分野への融資規(guī)模は約26億ドル（約2940億円）に達(dá)した。これは米國(guó)の7分の1にあたり、イスラエルとインドを大きく上回る金額で、中國(guó)は世界2位のAI分野における資金導(dǎo)入國(guó)になった。ベンチャーサービスプラットフォームの36krがこのほど開催された2017年ビジネス新生態(tài)サミットで明らかにしたとして、「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。

昨年の世界のAI企業(yè)ランキングの上位3ヶ國(guó)には米國(guó)、中國(guó)、英國(guó)が並びは、米國(guó)が2905社、中國(guó)が709社、英國(guó)が366社だった。中國(guó)AI分野への投資意欲が上昇を続け、2016年第4四半期（10～12月）には173件の投資が行われ、過去5年間で投資が最も活発な四半期になった。

注視されるのは、融資を獲得したAI企業(yè)のうち、プレシリーズAラウンドの融資が81.4％に上り、5％近い企業(yè)が合併買収される見込みだったことだ。36krの関連部門責(zé)任者は、「ここからAI産業(yè)が今なおスタート段階にあることがわかる。ほとんどの企業(yè)はまだ可能な応用分野や商業(yè)化のシーンを模索する段階にある」と分析する。

AIにより多くの分野で大きな想像の世界がふくらんでいる。世界的に有名な総合コンサルティング會(huì)社アクセンチュアはこのほど発表した最新の研究報(bào)告の中で、「AIは今後中國(guó)経済の年間成長(zhǎng)率を大きく引き上げることになるだろう」との見方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月6日