大手格付け機関のフィッチ?レーティングスはこのほど公告を発表し、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の格付けを「AAA」の最高評価とし、格付け見通しは「安定的」としたことを明らかにした。新華社が伝えた。
AIIBは半年前に米格付け會社ムーディーズから最高評価を取得したのに続き、再び世界3大格付け機関から最高評価を勝ち取ったことになる。
フィッチは公告の中で、「今回の評価はAIIBがすでにもっている固有の優(yōu)位性および今後期待される固有の優(yōu)位性に基づいている。AIIBには可視化された資本の基礎(chǔ)があり、これがAIIBの融資活動が予測通り迅速に拡大するのを助けることになる。一連の政策や質(zhì)の高い管理もリスクを軽減させる」との見方を示した。
AIIBの金庫番セーレン?エールバーグ氏は米紙「ウォール?ストリート?ジャーナル」の取材に答える中でこうした見方について、「このような見方はAIIBの國際資本市場における地位にとって極めて重要であり、AIIBを世界銀行や國際通貨基金(IMF)と同一レベルにおくものだ」と述べた。
AIIBの資本金は1千億ドル(1ドルは約112.6円)で、このうち払込資本は200億ドル、未払いの資本は800億ドル。2016年1月の開業(yè)以來、參加國は増え続け、これまでにインフラ投資プロジェクト16件を認可し、総投資額は25億ドルに迫る。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月17日
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