北京市公園管理センターは27日、夏の來(lái)園者數(shù)ピークに対応し、遊覧を利便化させる目的で、頤和園、天壇公園、北海公園、中山公園など市に所屬する公園8園において、「オンラインによる入場(chǎng)券予約販売、入場(chǎng)券のスキャン検札」が実現(xiàn)したことを明らかにした。來(lái)園者は、予約購(gòu)入あるいは現(xiàn)地で購(gòu)入した入場(chǎng)券を検札口でスキャンするだけで簡(jiǎn)単に入園することができ、購(gòu)入のために長(zhǎng)蛇の列に並ぶ時(shí)間が節(jié)約できる。新華社が伝えた。

頤和園、天壇公園、中山公園など各園の入り口には、「スキャン決済、スピード購(gòu)入」や「入場(chǎng)券のオンライン購(gòu)入に関する説明」などの看板がかかっており、一部の來(lái)園者は、スマホ畫(huà)面に表示されたQRコードをスキャンして、入場(chǎng)券予約販売プラットフォーム「暢遊公園」で入場(chǎng)券を買(mǎi)い求めていた?，F(xiàn)地で入場(chǎng)券に交換する必要はなく、スマホ上の電子入場(chǎng)券を検札口でスキャンすれば入園できる。

北京市公園管理センターネットワーク情報(bào)センターの王暁軍センター長(zhǎng)は、次の通り説明した。

「今年の五一（メーデー）休暇以來(lái)、頤和園、天壇公園、北京動(dòng)物園、香山公園、北京植物園が相前後してオンライン入場(chǎng)券販売やスキャン検札による入園サービスをスタートさせ、來(lái)園者から好評(píng)を博している。夏の暑さのもと、來(lái)園者の負(fù)擔(dān)をなるべく減らすために、景山公園、中山公園、北海公園もこのほど同様のサービスを開(kāi)始した。これまでに、北京八大公園では、計(jì)27ヶ所の電子入場(chǎng)券検札口を開(kāi)設(shè)し、これらの公園の主要ゲートをほぼカバーしている」。

27日の時(shí)點(diǎn)で、33萬(wàn)人以上の市民がオンライン入場(chǎng)券販売サービスを利用しており、その內(nèi)容は、全種類(lèi)の入場(chǎng)券の電子入場(chǎng)券販売が中心となっている。このうち頤和園では、電子入場(chǎng)券17萬(wàn)6千枚を販売。夏になってからのオンライン販売數(shù)は、普段に比べ50％増えている。北京動(dòng)物園の電子入場(chǎng)券は、入場(chǎng)券全體の17％を占めるに至っている。また、天壇公園では夏以降、電子入場(chǎng)券の販売比率は、それまでの8％から19％に上昇した。中山公園の電子入場(chǎng)券販売數(shù)は1日あたり3千枚を上回っている。

北京市は今年の「十一（國(guó)慶節(jié)、建國(guó)記念日）」までに、市に屬する11ヶ所の公園すべてで、入場(chǎng)券のオンライン販売を?qū)g現(xiàn)させる構(gòu)え。北京市公園管理センターは、來(lái)園を予定している人々に対し、現(xiàn)地の入場(chǎng)券窓口でスキャン購(gòu)入をするための時(shí)間を省くため、早めにオンラインで入場(chǎng)券を購(gòu)入するよう提案している。未使用の電子入場(chǎng)券は、購(gòu)入日から7日以?xún)?nèi)であれば払い戻しが可能という。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月31日