バースデーケーキのろうそくの火を吹き消すことは、誕生日には欠かせない儀式になっている。しかし、米クレムゾン大學(xué)の研究者は実験により、こうすることでケーキの細(xì)菌が14倍に増えることを明らかにした。同大學(xué)の教授は生徒を率い、実験を行った。銀紙と砂糖を敷き、ろうそくをさした円形のプラスチックをケーキに見立て、學(xué)生がろうそくの火を吹き消した。

研究者は銀紙の唾液を蒸留水で薄め、培養(yǎng)皿にのせ、細(xì)菌を培養(yǎng)した。その結(jié)果、人によって「汚染」の効果は異なるが、平均するとケーキの細(xì)菌數(shù)は火を吹き消した後14倍に増えた。しかし、同教授は、過度に懸念する必要はないと話した。なぜかというと、人の口內(nèi)の細(xì)菌の多くが無害であり、火を吹き消したことによる細(xì)菌の伝播で、感染が生じる可能性は非常に低いからだという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月2日