中國の上場企業(yè)は今年上半期、業(yè)績が絶好調(diào)となったようだ。インターネット金融データサービスを提供する同花順の統(tǒng)計によると、今月5日の時點で、上海証券取引所と深セン証券取引所に上場している企業(yè)2458社が上半期の業(yè)績予想を発表しており、業(yè)績が伸びた會社が1712社を占めた。また、前年同期比での純利益の増加幅を見ると、628社が100%以上の伸び幅だった。上半期の純利益が最多だったのは現(xiàn)時點で、消防業(yè)務をメインとする堅瑞沃能で、利益の増加幅は43268.8%に達した。北京日報が報じた。
統(tǒng)計によると、業(yè)績が伸びたと予想した企業(yè)を見ると、赤字から黒字に転じた企業(yè)もあれば、利益が大幅に伸びた企業(yè)もある。堅瑞沃能は昨年上半期、127萬8700元(約2110萬円)の赤字だった。しかし、今年上半期はそこから一気に大幅な黒字に転換し、純利益が5億4700萬-5億5200萬元(約90-91億円)と、約432倍になったと予想されている?,F(xiàn)時點で、純利益の増加幅が最大だった企業(yè)となっている。業(yè)績が急転したのは、同社が昨年、電池メーカー?沃特瑪を買収したからと見られている。
中広核技、同力水泥、華新水泥、冀中能源などの企業(yè)の上半期の業(yè)績も絶好調(diào)で、利益の増加幅がそれぞれ、386倍、127倍、93倍、62倍となった。これら企業(yè)は、業(yè)績が大幅に伸びた企業(yè)だ。首鋼股フン(フンはにんべんに分)の業(yè)績も5371.12-5675.08%と大幅な伸びを見せ、純利益は9-9億5000萬元(約149-158億円)だった。
一方、統(tǒng)計によると、業(yè)績が下がったと予想した企業(yè)は575社。純利益の減少幅が最大だったのは歓瑞世紀で、24772.40%。3700-3900萬元(約6億1050萬-6億4350萬円)の赤字と予想している。その他、中房地産、易成新能、青龍管業(yè)、武漢凡谷、中航地産、中潤資源などの純利益も4000%以上の減少となった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月7日
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