上海長(zhǎng)征病院は今年7月、頚椎の7つの骨を3Dプリンター利用し作成したチタン合金製の人工骨に置換する手術(shù)に成功した。これは世界で初めてとなる全頚椎置換手術(shù)だ。
中國(guó)國(guó)內(nèi)において著名な頚椎外科醫(yī)の肖建如氏がこの手術(shù)の執(zhí)刀醫(yī)を務(wù)めた?;颊撙辖衲?月に軟骨肉腫の診斷を受けている。肖醫(yī)師は、「手術(shù)のリスクや難易度は極めて高く、挑戦しがいのある手術(shù)だった」としながらも、手術(shù)室に入る前の時(shí)點(diǎn)で肖醫(yī)師はその成功率を約90%と見積もっていた。
手術(shù)を始める前段階の準(zhǔn)備として、肖醫(yī)師のチームは人工頚椎のオーダーメイドのために3週間を費(fèi)やしたという。その材料はチタン合金を使うことに決めた。なぜならチタン合金はステンレスのように容易に電解したり、人體が拒否反応を引き起こす可能性がないからだ。さらに、強(qiáng)度と硬度が十分であることもその理由となった。そして次にぴったりくる人工骨を探す作業(yè)となるが、これはなかなか容易なことではなかった。なぜなら手術(shù)は7つの骨にわたって行われ、特殊な位置であるため、サイズを測(cè)ってオーダーメイドしなければならなかったからだ。
3D プリンターを使ったことに関して、肖醫(yī)師はスポンジ狀の人工骨を作ることができるという長(zhǎng)所を備えているからだと説明し、「この構(gòu)造のおかげで、人工骨は周囲の骨となじみ、骨の再生を促し、最終的に人工骨と周囲の骨との融合を?qū)g現(xiàn)することができる」と紹介した。(編集HQ)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月11日
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