中國(guó)情報(bào)通信研究院はこのほど発表した「AI時(shí)代のロボット3.0新生態(tài)」の中で、世界のロボット技術(shù)及び関連サービスの支出は2020年に、2016年の915億ドル（1ドルは約110.6円）から1880億ドルに成長(zhǎng)すると指摘した。中國(guó)は世界最大の、成長(zhǎng)率が最高のロボット市場(chǎng)であり、2020年の中國(guó)ロボット市場(chǎng)支出は600億ドル弱に達(dá)するという。南方日?qǐng)?bào)が伝えた。

地域別に見ると、アジア太平洋市場(chǎng)は世界で圧倒的優(yōu)位を占め、2020年の支出は世界の71％を占める1330億ドルに達(dá)する見通し。歐州?中東?アフリカ（EMEA）は2位で、2016年の支出は147億ドル。米大陸は3位で、2016年の支出は129億ドル。

記者の調(diào)べによると、「メイド?イン?チャイナ2025」戦略がロボットを10大重點(diǎn)分野（畫期的な発展に力を入れる分野）に盛り込んでから、全國(guó)の20以上の省?市がロボット関連政策を打ち出している。例えば広東省広州市は2020年までに産業(yè)用ロボットを中心とする1000億元（1元は約16.5円）規(guī)模のスマート設(shè)備製造クラスターを形成するとした。広東省東莞市は全市産業(yè)用ロボットスマート設(shè)備産業(yè)の生産高を700億元にするという目標(biāo)を設(shè)定した。また、中國(guó)には現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で40以上のロボット産業(yè)パークがあり、一定規(guī)模のロボット企業(yè)が800社以上に達(dá)し、東西南北の産業(yè)クラスターを形成している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月16日