國家統(tǒng)計(jì)局がこのほど発表した全國31?。▍^(qū)?市)の消費(fèi)者物価指數(shù)(CPI)のデータから、31省のうち、28省の7月のCPI伸び率が2%以下であることが分かった。また、中央銀行が発表した報(bào)告によると、將來的な物価の伸び率は前年と比べて縮小しているという見通しになっている。中國新聞網(wǎng)が16日付の報(bào)道で伝えた。
▽28省の7月のCPI伸び率は2%以下
國家統(tǒng)計(jì)局のデータによると、7月のCPIは前年より1.4%上昇したが、この伸び率は6月より0.1ポイント下がったという。
海南省、浙江省、陝西省を除いて、殘りの28省の7月のCPI伸び率はいずれも2%以下だった。そのうち、海南省のCPI伸び率は全國最高で、2.9%だった。浙江省と陝西省はその後に続き、いずれも2.1%だった。一方、安徽省と雲(yún)南省の7月のCPI伸び率は全國最低で、わずか0.8%だった。
中國人民大學(xué)財(cái)政金融學(xué)院の趙錫軍副院長は、現(xiàn)段階のCPI伸び率が引き続き鈍化することは、當(dāng)面の物価水準(zhǔn)が安定し、ちょうど良いペースで上昇する態(tài)勢となっているのを表しているという見方を示した。
▽將來的な物価伸び率は縮小する見通し
中央銀行がこのほど発表した「2017年第2四半期の中國貨幣政策執(zhí)行報(bào)告」では、世界経済のプラス要素から見て、當(dāng)面の全世界の経済狀況は回復(fù)傾向が続き、大口商品の価格は激動(dòng)の中で上昇していると述べられている。國內(nèi)経済の運(yùn)営狀況は安定している中で好転に向かい、また最近の企業(yè)の過剰生産能力と在庫の削減に加え、鉄鋼や石炭などの工業(yè)製品の価格も再び上昇したことが明らかになった。
「當(dāng)面、全世界の主な経済體のインフレは鈍化し、國內(nèi)にはプラス要素もあれば、マイナス要素もある。また、基數(shù)要素によって將來的な物価の伸び率は前年より縮小する可能性がある。総合的に見て、今後のインフレはおおよそ安定的な傾向が続く」と報(bào)告は分析した。
「將來的な物価上昇は依然として鈍化する傾向が続くと思われるものの、國內(nèi)の自然災(zāi)害や天候異常などの影響もまた、注視していかなければならない。なぜなら、一部の農(nóng)産物の価格は部分的な時(shí)間帯や地域で起伏が生じるかもしれないから」と趙錫軍氏は注意を呼びかけている。
農(nóng)業(yè)部(?。─斡Q測データによると、2017年8月7日から13日にかけて、豚肉や卵の価格は引き続き上昇した。豚肉の一週間の平均価格は1キログラム當(dāng)たり20.13元(約330円)で、前月と比べ1.3%上昇し、前年と比べ20.5%下降した。野菜の平均価格はやや上昇し、重點(diǎn)的に観測する28種の野菜の価格は1キログラムにあたり3.87元(約63円)で、前月と比べ0.8%、前年と比べ7.8%上昇したという。(編集HQ)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月17日
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