中秋節(jié)(舊暦8月15日、今年は10月4日)まであと約1ヶ月半となり、各月餅店ではすでに月餅商戦が日に日に激化している。今年は果たして、どのような「変わり種」が登場(chǎng)するのだろうか。
浙江省にある五芳齋(ウーファンジャイ)杭州文二路店が13日に公開(kāi)した、ザリガニ月餅の広告がすでに多くの人の注目を集めている。店員は、「ザリガニ月餅の価格は、1個(gè)8元(約130円)。安くはないが、多くの客が試食しに訪れている」と話した。この月餅は1個(gè)につき4匹のザリガニが詰められており、味はやや辛い。
ザリガニ月餅以外にも、上海市では漬物とウシガエルの月餅が登場(chǎng)している。この月餅は、同市で非常に人気が高く、毎日約3000個(gè)売れるという。多くの人が猛暑の中、漬物とウシガエルの月餅を求めて列を作っていた。
漬物とウシガエルの月餅の餡には、豚肉を一切なく、全てウシガエルのもも肉だ。そこにラー油で味付けした漬物を入れて、オーブンで焼き上げるため、ノンオイルであっさりしている。
今年の月餅は、若者に合わせたものがさらに増えており、味が多様化したほか、パッケージもおしゃれになっている。業(yè)界関係者によると、「これは、80後(1980年代生まれ)や90後(1990年代生まれ)の消費(fèi)者が徐々に増加していることと関係する。伝統(tǒng)的な月餅市場(chǎng)は若い世代の消費(fèi)者のニーズに合わせ、変化を続けている」と説明した。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月18日
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