學術(shù)専門誌「Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking Journal」に掲載されたあるレポートによると、現(xiàn)代人のスマホ依存癥が悪化している原因は、多くの人がスマホを自分の一部と見なしており、スマホがないと、手足がなくなったような気分になるからという。新華網(wǎng)が報じた。
韓國成均館(ソンギュングァン)大學の金基俊さん率いる研究グループが韓國の學生300人を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査によると、スマホの電源を切ることを嫌がったり、頻繁にスマホを確認したり、頻繁に充電したり、浴室にまでスマホを持って入ったりというのが、スマホ依存癥の癥狀。研究者のレポートによると、スマホに保存される個人情報が増えるにつれ、スマホを自分の一部と見なし、手放せなくなる人が増えている。
英紙「デイリーメール」は、研究者の言葉を引用して、「スマホの機能が日に日に増えるにつれ、このような現(xiàn)象に拍車がかかっている」と伝えた。
その他、研究者は、「スマホ依存癥が深刻な調(diào)査対象者は、腕や首に痛みが出やすく、勉強にも集中できない。つまり、スマホに依存すると、健康に悪影響を及ぼすだけでなく、生活の質(zhì)にも影響が出る」との見方を示した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月24日
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